狩野宗朴歌碑

明治35年、菅原道真公1,000年大祭が執り行われました。その記念事業のひとつに献茶祭がありました。
献茶祭を執り行うに当たり、お茶室が建設されたのです。
それが土足庵でした。
その土足庵を設計したのが、3代狩野宗朴でした。
宗朴は、大阪出身で茶室の設計に長けていたことから依頼したものと思われます。
残念ながら土足庵は戦中に失われました。
きてみればさのうき塵もなかりけり
神風清き瑞籬の杜 尚翁
明治四十二年三月
土足庵保存資手
當幣代一千人講
依満願
狩野宗朴
建之