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かずとりひも

ようこそ道明寺天満宮のホームページへ。
ここでは、なかなか公式サイトでは言えないことや裏話などを中心にコメントをし、出来る限り月に1回は更新していきたいと考えてます。
かずとりひもとはお百度参りのときに回数を記録していく紐のことで、その名のとおり100回を目指したいと思います。
神社のホームページはかたいと思われがちなので、ここだけはやわらかくいきましょう。
ご意見ご感想のございます方はこちらへお願いします。

過去のかずとりひも


3月 歌舞伎があつい!

ご承知のことと思いますが、今月東京歌舞伎座において中村勘三郎襲名披露興行が執り行われています。
中村勘九郎丈が十八代目中村勘三郎を襲名しましたことは数々のマスコミに取り上げられました。
昨年市川海老蔵襲名興行がありましたが、さらなる盛り上がりを見せる歌舞伎界といったところでしょうか。
それだけではなく、今年は中村鴈治郎丈も上方歌舞伎の大名跡である坂田藤十郎を襲名します。
さらに、おそらく今年中には第3回ユネスコ世界無形遺産に認定されることとなります。
日本の指定は、第1回に能楽、第2回に文楽とそれに続く世界無形遺産となります。
さらにさらに、6月29日からはイギリスの大英博物館で歌舞伎をテーマにした展覧会が開かれる予定です。
当宮からも嵐吉三郎の「猿回しの図」絵馬が出品予定です。
イギリスが遠いという方は、その後日本に帰ってきて、大阪歴史博物館と早稲田大学の演劇博物館において巡回展示されますのでそちらをお楽しみにしてください。
今年は歌舞伎から目の離せない年になりそうです。 


2月 「井真成」について

「井真成」という人物をご存知ですか。
昨年10月、中国西安の西北大学で発表されたのが、井真成の墓誌でした。
井真成は、日本の歴史上にはその存在を知られていなかった人物で、養老元年(717)に阿倍仲麻呂や吉備真備らとともに遣唐使の一員に選ばれ、中国に渡り、志半ばに開元22年(734)、36才という若さで客死しました。
唐王朝より、歿後官位が贈られ、墓誌がつくられたのでした。
この墓誌が貴重なのは、その人物の存在もさることながら、「日本」と記される最古の、原資料としての使用例だということです。
墓誌には魂は母国に帰るだろうと書かれていることから、墓誌の里帰りの話が進んでいるようです。
さて、この「井」という姓は中国風に改めた姓ですので、日本では何という姓だったのでしょうか。
今のところ「井上」姓と「葛井(ふじい)」姓の二説があります。
井上姓なら、藤井寺市惣社の国府遺跡上にあったとされる衣縫廃寺が井上寺跡とする説があり、この辺りを中心とした氏族だと考えられております。
葛井姓なら、藤井寺市藤井寺の葛井寺を中心として氏族ではないかといわれています。
どちらの氏族にも同時代に「成」のつく人物がいます。
井上姓なら、遣唐使に選ばれ、それだけの秀才を出せるだけの氏族であったか、という問題があります。
葛井姓なら、なぜ他の氏族に間違えられない「葛」にしなかったのか、白猪姓から葛井姓に改姓したのが養老四年という、真成が唐に渡ってからだったのになぜ「井」にしたのかという問題があります。
どちらにせよ、藤井寺市出身ということで藤井寺市では盛り上がりをみせています。
今後、新たな発見でもない限りこれに決着はつかないでしょうが、みなさんはどちらと思われますか。
墓誌の里帰り実現にむけて、シンポジウムが開かれますので、井真成市民研究会のホームページをご覧ください。
最後に忘れてはいけないのは、墓誌の返還交渉相手が平気で内政干渉をしてくる国だということです。


1月 「災」

昨年末に日本漢字能力検定協会が発表しました、平成16年を漢字一字で表したらという質問に「災」の字が選ばれました。
一年間には、台風や新潟中越地震など多くの災害があったことが選ばれた理由でした。
しかし、発表後には未曾有の大災害が起こりました。スマトラ沖大地震とインド洋津波です。
現在までに約18万人もの死者、行方不明者が出ているとも言われ、20万人にも迫ろうとしています。
奇しくも明後日(1月17日)は阪神淡路大震災より10年を迎えます。
当宮でも大きな揺れとともに、後ほど解ったことですが、本殿の傾きなどの被害が出ました。
兵庫県知事は大震災よりまだ復興していないと語りました。
本当の意味での復興まではまだまだ時間が掛かると思います。
各地の災害の復興が速やかになされることを念願いたします。
そうした経験をもっている日本人だからこそできることがあると思います。
まずできる簡単なことは募金することでしょう。
街角で募金箱を見かけたら少しずつでも募金するようにしています。


12月 酉年の絵馬について

先日の事始めの日(13日)に当宮の大絵馬の付替えを行いました。
昭和45年から行っている行事で、毎年付替えをしています。
内田稲葉さんに始まり、四世長谷川貞信さんから現在は五世長谷川貞信さんに依頼しています。
現在(12/15)の表紙を見ていただけばわかるのですが、鶏の絵ではありません。
酉年といえば鶏に充てられていますが、当宮では歴史のページにあるように道真公との逸話により鶏を使えないのです。
過去の2回(昭和56年と平成5年)はうそ鳥を描いていただいたのですが、本年はより飛躍できる年となるようにとの思いで、鳳凰にいたしました。
この絵馬は正月に干支絵馬として授与いたしておりますので、お受けください。
また受けられた絵馬は返すのではなく、12種類お集めになり、全てを飾っていただいたらと思います。
鶏との逸話は歌舞伎や文楽で演じられる『菅原伝授手習鑑』にも取り上げられていますので、演じられるときにはどうぞご覧ください。


11月 紀宮様のご婚約について

先月より台風や地震、火山の噴火など、日本列島は自然災害に見舞われております。
外交面でも中国の原潜による領海侵犯や北朝鮮の拉致問題等課題が多く残っています。
そうした中で紀宮様ご婚約のニュースが飛び込んできました。
宮内庁からの正式発表は、被災された方々の気持を思い、来月に延期をされたということでした。
憶測や流言が飛び交うといけませんが、そういったご配慮までされるのには、天皇皇后両陛下居を始めとして皇室の皆様のご配慮には感服するばがりでした。
しかし、久しぶりに明るいニュースで、日本中が祝意を表すことでしょう。
実は小欄でも見直してみると、明るいニュースについてあまり書いていないことに気付きました。
今月も違うものを考えていましたが、おめでたいニュースについて書かないわけにはいきませんでした。
正式発表までは静かに温かく見守らさせていただきたいと思います。


10月 本殿の屋根について

当宮の本殿は、本殿・幣殿・拝殿の三つの建物が複合された権現造と呼ばれる形式で建てられています。
江戸中期頃に現在の形になったといわれますが、まだ文化財の指定は受けていません。
この三殿いずれの屋根にも檜皮が使われております。
檜皮は字のごとく、檜の木の皮をめくったものです。
近年まで慢性的な檜皮不足で需要と供給のバランスが釣り合っておらず、大変高価なものでした。
しかし、国もようやく重い腰をあげて国有林を開放するということになりました。
これにより不足が解消されたのかといいましたら、まだ先は明るくはならないのです。
これをめくる職人さんが不足しているので、相もかわらない状況なのです。
近年の酸性雨で50年はもつといわれた檜皮が現在では30年くらいといわれ始めています。
皆様のおかげで当宮は平成13年に葺替えすることができましたが、次回の葺替えを考えると頭が痛い問題です。
檜皮より安い銅板の屋根も検討しなければならなくなるでしょう。


9月 文化財について

現在、大阪府内のある寺院で修復工事が行われています。
その本堂は国の重要文化財に指定されています。歴史上貴重な財産であることはいうまでもありません。
しかし、ここでひとつの問題が沸き起こっています。
ご承知の方も多いと思いますが、国指定のものに対しては、国庫補助金が充てられることになり、その一部を地方公共団体が補助することになっています。
ところが、大阪府は財政難を理由に支払を拒否しているそうです。
新しいものにはお金をかけ、歴史遺産にはお金をかけない、大阪ではよく言われることです。
文化財保護法にいう「政府及び地方公共団体は、文化財がわが国の歴史、文化等の正しい理解のため欠くことのできないものであり、且つ、将来の文化の向上発展の基礎をなすものであることを認識し、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもつてこの法律の趣旨の徹底に努めなければならない。」を無視しているといわざるを得ないでしょう。
子孫にわが国の誇りある歴史を残していくことに努力していきたいものです。


8月 「祈りの道」、「神々の美の世界」展が開催中です

先月、「紀伊山地の霊場と参詣道」が日本で12例目のユネスコ世界遺産に登録されました。
吉野・大峯・熊野三山・高野山を中心に熊野古道と呼ばれる参詣道が登録されたことにより、その地元では観光の面でも非常に期待しているそうです。
この広範囲にわたる登録地の名宝を一堂に会した展覧会が「祈りの道〜吉野・熊野・高野の名宝〜」展です。
古くより守られてきた数々の名宝に圧倒されること間違いなしです。
大阪市天王寺区の大阪市立美術館において、9月20日まで開催中です。(名古屋、東京を巡回します)
一方、京都では、京都府内の神社が所蔵する御神宝を一堂に会した「神々の美の世界 京都の神道美術」展が期間を同じくして京都国立博物館で開催されています。
当宮の所在する大阪では、昭和52年より3年かけて同じく大阪府内の御神宝を集めた「大阪の神社展 社宝をたずねて」という展覧会を大阪市立博物館で開催したことがありますが、今回は日本の国宝の約2割が集まる京都だけあって必見です。
どちらの展覧会にもいえるのですが、これだけの名宝が一堂に会する機会は今後考えられませんので、是非この機械に足を運んでみてください。


7月 日本国憲法の改正を

我らが日本は国民主権のもと、普通選挙が行われています。
言い換えれば、政治家が悪いという言葉は当てはまらないわけで、その政治家を選んだ国民が悪いという言い方もできるのです。
そうしたなか、参議院議員選挙が行われました。
当宮のある大阪選挙区からは執行猶予中の候補者までも出馬していました。
結果はご承知のとおり、大阪府民が恥をかくこともなく正しい判を下したといえます。
今回の選挙は年金問題が大きくクローズアップされました。
二大政党のどちらが正しかったのかは後世に判断されることでしょうが、ゆっくりとしていられない問題でもあります。
さて、各紙にあまり大きく取り上げられておりませんが、今選挙で憲法改正の動きが加速する可能性があります。
各選挙区での当選者の約8割の人が憲法改正を是としているのです。
アメリカ統治下に作られたアメリカ主導の憲法を未だに使用している国で、まだ金科玉条の如しと思っている政党がのきなみ数を減らすこととなりました。
日本国の戦後の自虐史観からの脱却と自立を求めましょう。


6月 国語教育の大切さ

まことに痛ましい事件が起きてしまいました。
長崎県佐世保市の小学6年生が事件を起こしたことです。
殺人にまでいたったのはチャットでの悪口が原因のひとつにあげられていました。
最近は小学生でもホームページを作ったり、チャットを楽しんだりしていることにも驚きました。
その会話たるやどこの国の言葉なのか目を疑いたくなる言葉でした。
小学生からパソコン教育や英語教育といった真新しいことがもてはやされて、基本を疎かにしてはいないでしょうか。
つまり、母国語である日本語の授業、国語教育を大切にしていただきたいのです。
数学者である藤原正彦氏は、小学生の間は国語と数学をしっかりやっておくべきだと多くの場面で提言されております。
英語を使うにも、パソコンを使うにも国語力が必要なのはいうまでもありません。
正しく何事も理解するためには、正しい日本語を学ぶことが大切です。
英語やパソコン教育にかける時間を国語や数学にかえることが必要なことだと思います。


5月 第3回薪能「道明寺天神能」について

一昨年より始めました「道明寺天神能」も今月22日で3回目を迎えようとしています。
菅原道真公1,100年大祭に合わせ、能楽殿を復興し、明治・大正年間に約20回ほど行われていた能を上演しました。
初年は、道明寺天満宮で「道明寺」を上演ということもあり好評のうちに納めました。
しかし昨年、本年(まだこれからですが)と残念ながらその数が減少してきました。
当方の広報不足もあるのでしょうが、続けていくには非常に難しい岐路にたってしまいました。
本年は河合隼雄文化庁長官が提唱された「関西元気文化圏」の参加事業として、また大阪府教育委員会と藤井寺市教育委員会の後援をいただくことができました。
「関西元気文化圏」というのは、河合長官が、何でも東京一極集中ではなく、底力のある関西から文化を発信し、ひいてはそれが経済の活性化にも繋がるということから提唱された運動です。
考えるところが同じでしたので何とか共に歩んでいきたいところでしたが、本年の第3回をもって道明寺天神能を一時休止させていただきたいと思います。
一時というのは、今後開催の気運が盛り上がりを見せるようなら、また復興したいと考えており、もしくは何年かに1回でも開催できればとも思います。
楽しみにしていただいていた多くの皆様にはご迷惑をお掛けしますが、本年の開催を区切りとさせていただきたいと思います。
3回という短い期間でしたが、ご愛顧賜りました皆様に感謝申し上げます。


4月 靖国神社参拝訴訟について

先日福岡地方裁判所で、小泉首相が靖国神社参拝をしたことは憲法違反だという、予期もしない判決が出たことはご承知のことと思います。
最近、週刊文春の発行前に裁判所が販売を禁止したことや今回のような、司法の質が問われるような件が増えているようにいわれております。
地方裁判所の裁判官もアメリカの戦後政策に毒気づいているのかとも思われます。
アメリカの対日戦後政策の根幹は日本人を腑抜けにすることにあったといわれています。
最近になり、その過ちに気付き、これを正そうとする気運が高まりつつありますが、未だにアメリカの掌の上で踊っている人たちがいることは日本人として恥ずべきことでしょう。
この判決によりまたA級戦犯を分祀すればとおかしなことを言う人たちが出てきました。
戦勝国だけで行われた、国際法上認められない東京裁判の判決を、踊らされている人たちは、そのことの是非を論じないまま信じているのでしょうか。
小泉首相の反論に論点をすりかえているというキャスターがいましたが、訴えを起こす人たちは、靖国神社へ参拝したときだけ訴訟を起こし、伊勢神宮へ参拝(毎年されています)したときは何も言わない、おかしな論理をしています。
これに対して何も言わないキャスターもおかしいでしょう。
アメリカの掌の上だけでは不安なのか、内政干渉をしてくる国には上から操り糸でも垂らされているのでしょうか。
大臣クラスの人が移動するときは、公私に違わず警察やSPがつくことを記しておきたいと思います。
日本のために尽くし亡くなられた方が祀られている靖国神社のことについては以前に記しておりますので繰り返しませんが、今回の判決が違憲というのであれば、現在論議されている、アメリカの作った日本国憲法を今こそ改めることが早急に必要となってきました。
これを憲法の改悪との言葉を目にしますが、これは改める前に何を言いたいのでしょうか。
政教分離を日本に求めたアメリカでは、昨年にカリフォルニア州の知事に就任したアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、その就任式で牧師さんを前に聖書に手を置いて、良い知事になることを誓ったのでした。
アメリカが、政教分離が正しいと言ったのだから正しいと全てを信じ込むことこそ危ないのではないでしょうか。
正常な日本に戻ることを念願するものです。

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